なぜか分からないけど、小さいことが気になってしょうが無くなったという経験はございませんか?
例えば、外出した時に「家の窓ちゃんと閉めたっけ・・・」「玄関の施錠・・・」と気になってそわそわした経験はあるあるだと思います。
ですが、小さいことが気になりすぎると折角の外出が楽しめなかったり、集中力が欠けてしまうため、できればなんとかしたいですよね。
今回は、そんな方にオススメできる桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)をご紹介いたします。
効能は体力中等度以下で、疲れやすく、神経過敏で、興奮しやすいものの次の諸症:神経質、不眠症、小児夜泣き、夜尿症、眼精疲労、神経症となっています。
気・血のバランスを整えて心を落ち着かせてくれます。
また、夢を見ることが多かったり睡眠が浅い方にも使われたりしますね。
非常に頼りになる漢方薬になりますが、人によって効くか効かないかは個人差がございますので、気になる方は薬の資格者へ相談をされると良いでしょう。
あまりにも小さな事が気になってしまう場合、強迫性障害や鬱病・統合失調症の初期症状、もしくは他の病気の可能性もございます。
我慢されていると余計に辛いですし、生活に支障をきたして困っていらっしゃる方は一度精神科や精神神経科に行かれることをご検討なさって見て下さい。