東洋の知識から見た
40代以上の女性で
甘いものが食べたくなる方向けの対策

忙しい日のひと区切りに、つい甘いものへ手が伸びてしまう——そんな瞬間はどなたにもあります。

 

今回は「なぜ欲しくなるのか」と「どう整えるか」に焦点を当て、東洋の知識の目線でまとめます。

 

まずは今夜から小さく一つ、無理のない範囲で取り入れてみてください。

 

 

一方で、甘味の取りすぎはどうなるのかというお話ですが、詳しくは前回のブログに書いております↓


https://www.fujihakanpo.com/blogs/news/amaimonowotabesugiru

 

なぜ甘いものを欲しくなるのか——鍵は「脾」


東洋では、胃腸を含む消化吸収の要を脾(ひ)と呼びます。

 

脾は食べた物を気血に変えて全身へ巡らせる土台。

 

ここが弱ると、手早くエネルギーを埋めようとして甘味を求めやすくなります。

 

脾が弱っているサインとして、食欲のばらつき、疲れやすさ、気力の低下、胃の重さ、食後の張りや強い眠気、たるみ・むくみなどが挙がります。

欲求が強まりやすい背景


40代以降は次の要因が重なり、甘味に手が伸びやすくなります。


一つ目は、年齢相応の変化として腎の勢いがゆるやかに下がり、冷えやだるさが抜けにくくなること。


二つ目は、ホルモンや睡眠のゆらぎが続くと翌日の嗜好が“手早いエネルギー”に傾き、甘味を選びやすくなること。


三つ目は、忙しさから冷たい飲食が増えたり咀嚼が減ったりして、脾への負担が高まりやすいこと。


これらが重なると、だるさ→甘味→さらにだるさ…という循環が起こりやすくなります。

加えて、甘味を重ねるほど体内に「湿(しつ)」が溜まりやすいとされます。

 

湿は水はけの悪さや重だるさのもと。

 

朝の指輪がきつい、靴が窮屈、顔の輪郭がぼやけやすい——こうしたサインが続くとき、背景に「甘+湿」の組み合わせが潜むことがあります。

 

西洋の見方でも、糖摂取で上がるインスリンが腎でのナトリウム再吸収を促し、体液をため込みやすい方向に働く可能性があるため、むくみと関連し得ます。

“食べ過ぎた日”の兆しとしては…


・翌朝のむくみ(指輪・靴がきつい)、食後〜午後の強い眠気が続く

 

・舌の縁の歯痕(歯形)が目立つ

 

・食後のどの渇きが強い/夜更けの間食欲求が続く

 

・髪のパサつきやコシの弱さを感じやすい/手先の冷えが戻りにくい


これらが週の半分以上で重なる場合は、量・頻度・質のいずれかが体質に対して多いサインです。

今日からできる整え方

 

(1)温かい一杯で区切りを作る。
白湯、番茶、はちみつ湯(少量)、甘酒(ノンアル・砂糖不使用)など、温かい一杯は冷たい甘味の勢いを落ち着かせます。

 

 

(2)脾を養う食材をベースにする。
脾は「温かい・やわらかい・自然の甘味(ほどよく)」を好むとされます。

 

まずは次の“脾ベース”を軸に整え、甘+湿の循環が気になる日は“化湿の足し算”を少量添えます。

 

 

おすすめなものは・・・
白米・雑穀(もち麦・押し麦・きび・あわ)・さつまいも・里芋・じゃがいも・長芋・山芋・大豆・豆腐・おから・ひよこ豆・小豆・かぼちゃ・人参・大根

 

湿をためにくくするおすすめ食材としては・・・

・はとむぎ(薏苡仁)…白米に少量混ぜて粥・ごはんに。
・小豆…炊き込みや汁物に少量
・冬瓜…生姜少量を添えて“温かく”仕上げる
・とうもろこしのひげ…お茶にして食後に少量
・陳皮…香り付けに少量

 

※はとむぎは妊娠中の多量を避けてください。

 

メニューの一例
朝:はとむぎ入りのお粥+刻み生姜少量/仕上げに絹豆腐をそっとのせてやわらかく
 

昼:雑穀ごはん+大根と白菜の味噌汁(生姜少量)+れんこんの蒸し(薄味)
 

夜:長芋と豆腐のとろみ煮(やさしい出汁仕立て)+小豆少量入りの汁物(冬瓜や大根を足す日も)


調理の注意:冷やす調理は避け、温かい汁物や蒸し物を基本にしてください。

 

果物は必要なら少量・食後・温かい飲み物と合わせると脾の負担を軽くできます。

(3)“15分ルール”で波をやり過ごす。
強い欲求が来たら、温かい飲み物+深呼吸で15分休む。

 

波のように弱まることが少なくありません。

 

どうしても食べるときも、ひと口サイズで区切りを作る設計にします。

 

 

(4)ゼロにせず、上手に引き算。
完全に断つより、平日は量を半分、週末は楽しむ——といった緩やかなルールが続きやすい方法です。

 

白砂糖の連用は胃腸の負担になりやすいとされるため、はちみつ(少量)や砂糖不使用の甘酒への置き換えを活用します。

 

血糖管理が必要な方は主治医と相談のうえ、量は少量にとどめてください。

(5)反復を断つ鍵=腎を養う「黒いひとさじ」。
甘→湿→だるさの反復を断つ近道は、腎を養い、湿をため込みにくい土台を作ること。

 

「黒は腎に通じる」とされ、黒豆・黒米・黒胡麻・黒きくらげ・わかめ・昆布・ひじきなどの黒い食材は、日々の足し算として扱いやすい選択肢です。

 

おにぎりに黒胡麻を混ぜる、味噌汁に海藻を足す——小さな足し算を日課に。

 

西洋の視点でも、食物繊維や咀嚼、香りの働きで満足感が高まり、間食の抑制に役立ちます。

 

※海藻にかんしては甲状腺に不安がある方は主治医にご相談ください。黒胡麻は小さじ1が目安です。

 

 

(6)所作で支える。
寝る前は冷やし過ぎない服装を意識し、就寝2時間前のカフェイン控え、食後10〜15分の散歩、ひと口30回噛む。

 

行動の積み重ねが「だるさ→甘味→さらにだるさ」の反復を弱めます。

 

 

(7)置き換えの工夫を用意する。
甘酒ヨーグルト(無糖ヨーグルト+砂糖不使用の甘酒少量)、焼きさつまいものひと口、絹豆腐+はちみつ少量+黒胡麻——夜は量をさらに控えめにして、罪悪感のない満足感を目指します。

 

※糖代謝に配慮が必要な方は主治医とご相談ください。

 

 

1日の整え方・例
朝は白湯→ごはんと味噌汁(海藻や長ねぎを添えて)。

 

昼は汁物先行でよく噛む。午後の欲求波には温かい一杯+15分作業を止めて深呼吸や散歩などで気持ちを切り替える。

 

夜は入浴後、冷たい飲食を避け、温かい一杯で区切り。

 

就寝2時間前はカフェインとスマホを控えます。

まとめ


甘味の欲求は体からのサインです。叱るより、整える。

 

脾をいたわる食べ方を土台に、化湿の足し算と黒いひとさじで反復を断ち、無理のない範囲で“今夜から一つ”を続けてみてください。

 

 

まずは自分の週のサインを静かに観察し、量・頻度・質のどこに“過ぎ”があるのかを見極めていきましょう。

 

皆様が甘い物とうまく付き合えますように願っております。

 

 

※本記事は一般情報です。医薬品ではありません。感じ方には個人差があります。体調に不安がある場合は、医療専門家へご相談ください。

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やさしく素朴な香り、すっきりとした飲み口は、気分を切り替えたい時や、ほっと一息つきたい時間にぴったり。忙しい40代以上の女性の日々に、無理なく続けやすいノンカフェインの習慣としてお役立てください。

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