最近ため息が多くなった・・・と感じている方は多いのではないでしょうか。
ストレス社会と言われている現代、それに40代以上の女性は体の変化などのストレスも重なりますので、そういえば・・・と思った方もいらっしゃると思います。
東洋の目線から見ますと、ため息をつきがちな方は「気滞」という状態になっている可能性があります。
気滞とは気が滞っている状態を指し、主にストレスなどが原因でなると考えられています。
気滞の状態になるとため息をつきがちになるだけでなく、イライラする・お腹がガスで張っている・のどが詰まった感じがするなど、様々な不調が出てしまいますので、早めにケアしたいところですね。
養生としてオススメの食材は・・・
カモミール・ジャスミン・ミント・タイム・タマネギ・ミカン・グレープフルーツ・キンカン・ピーマン・みょうが
上記になります。
休憩時間にミントやカモミールなどのハーブティーを飲むのもオススメですよ。
漢方薬には「抑肝散」や「半夏厚朴湯」など気滞にオススメの良い物がたくさんありますので、気になる方はお近くの病院に受診されたり、薬局に行かれてみて下さい。
他にも、ストレスをためないようにして運動をするのも大切ですよ。
自分なりのストレス解消方法を探すと良いでしょう。
ため息をつくと運気がにげるとされていますし、つけばつくほどなんだかマイナスな気分になってしまいますが、実は体的にはため息は良いとされています。
ため息をすることによって自律神経を整う効果があり、リラックスする効果があると言われたりも。
あまりため息をついている自分に落胆して悪循環にならないことも大切ですよ。