段々と外が寒くなってきました。
まだまだ気温は上下する予報ですが、ほんの少しだけ冬の気配が感じられますね。
そんな寒い時期ですが、唐突にアイス食べたい・・・となっている方も多いのではないでしょうか。
少し調べた所、一般的に22~23℃前後からアイスがおいしいと感じ、25℃前後でおいしさがピークになるとのこと。意外に今の気温ってアイス食べるのに合っているかも知れません。
暖房をつけますと、設定温度によりますが丁度アイスがおいしくなる気温になるので、冬にアイスを食べたくなるのはこういう点も要因になっているかもですね。
そんな寒い時期でもおいしいアイスですが、適度に飲んで体を冷やすのであれば良いのですが、40代以上の女性は過度に体を冷やすのはあまりオススメではありません。
結論から言いますと、あまり冷たい物をたべすぎると皮膚のたるみに繋がってしまいます。
冷たい物を食べると胃腸に負担がかかることは知られていますが、胃腸は東洋の世界では脾に属しています。
脾とは胃腸だけでなく消化器官全般を指す言葉で有り、「脾は肌肉を主る」という言葉もあり、筋肉とも深く関係があります。
脾が弱ってしまうと筋肉が弱りたるみやすくなるだけでなく、食欲不振や消化不良、皮膚の色がわるくなるなど、美容や健康に悪影響が出てしまいます。
40代以上の女性にとって「皮膚のたるみ」は大きな悩みですので、冷たい物をとりすぎて脾に負担をあまりかけないように注意すべきと共に、最近調子悪い・・・という方はしっかりと脾をケアする事をオススメいたします。
養生としてオススメの食材としては・・・
オートミール・じゃがいも・さつまいも・ちんげんさい・エンドウ豆・インゲン豆・山芋・ネギ・にんじん・にんにく・ひよこ豆・ニンニクの芽
上記が挙げられます。
たるみの一因になりうるとしても、冬のアイスってめちゃくちゃおいしいですよね。私もなんだかんだ言って食べてしまいます。
あまり忌避せずに、食べ過ぎないように適度に楽しみましょう:)