とある調査にて、二の腕のたるみが気になっている方は28.6%もいらっしゃるというデータがあります。
また、8割もの女性が二の腕のたるみが気になって半袖を着るのをためらったことがあるという調査も。
皆様の中でも気になっていらっしゃる方がいるのではないでしょうか。
今回は東洋から見た40代以上の女性で内側から実施する二の腕のたるみの対策というテーマです。
まず二の腕に関してですが、実は他の部位と比べてたるみやすい部位とされています。
二の腕自体、あまり動かす部位ではないというのが大きな理由です。
動かさないでいると老廃物がたまったり脂肪がつきやすくなり、たるみに繋がってしまうというわけです。
東洋の視点から見ますと、二の腕のたるみには主に「脾」「腎」「瘀血」が関係していると考えられています。
脾は胃腸を含めた消化器官系全般を指す言葉で、筋肉にも大きく関係しており、内臓や皮膚を本来の位置で維持する働きもあると考えられています。
腎も腎虚という弱った状態になるとたるみに繋がりますし、瘀血(=血が滞った状態)になると皮膚や筋肉に栄養が届きにくくなりたるみに繋がります。
特に40代以上の女性は腎はどうしても弱ってしまうため注意が必要です。
つまり、40代以上の女性で二の腕のたるみを内側からケアするには「脾」「腎」「瘀血」をケアすれば良いという訳です。
養生としてオススメの食材は・・・
鮭・芋類(じゃがいも・さつまいも・やまいも・さといも)・にんじん・大豆・白いんげん・豆腐・りんご・肉類・クコの実・栗・もやし・松の実・くるみ・黒豆・黒米・黒キクラゲ・黒胡麻・アーモンド・たまねぎ・よもぎ・らっきょう
上記を意識して摂ると良いでしょう。
生ものや冷たい物は極力避けるというのも重要なポイントです。
オススメの食材を意識するも大切ですが、ストレッチをして外側からのケアも非常に重要です。
適度な運動をしつつ、内側からも合わせて二の腕のたるみのケアをしっかりと行いましょう:)