唐突に「・・・なんか苦みがある物食べたいな・・・」と感じた経験はございませんか?
「甘い物」「辛い物」「酸っぱい物」「塩辛い物」と来ましたので、今回はその最後である「苦い物」に焦点を当てた記事になります。
結論から申し上げますと、苦い物が食べたくなる場合は「心(しん)」のケアを実施して頂きたいです。
心とは心臓のように血を全身に巡らせるだけでなく、意識や精神などのいわゆる「こころ」のような働きをも含んだ概念になります。
心が弱まると動悸や息切れ・不安感や焦燥感、頭のふらつき、目が覚めやすくなる、不眠、頭がぼーっとするなど、肉体的にも精神的にも悪影響が出てしまいます。
特に夏は心に負担が来やすい季節ですので、当てはまる方も多いのではないでしょうか。
40代以上の女性は周りの環境や身体の変化に伴い、元々肉体的・精神的な負担が大きい事から、心のケアをしっかりと行ってこれ以上の負担がかからないように注意をすることがオススメになります。
養生としてオススメの食材は・・・
ココナッツ・アサリ・カモミール・イワシ・ホタテ・紅茶・コーヒー・ジャスミン・龍眼・カカオ・アスパラガス・ゴーヤ・ふきのとう・モロヘイヤ・よもぎ
上記になります。
また、心に作用して体調を良くする漢方薬はたくさんあります。気になる方は一度ドラッグストアや薬局を訪ねるのが良いでしょう。
適度であれば苦い物は心に良い働きをしますが、食べ過ぎてしまうと逆に体に負担になります。
ゴーヤーチャンプルーなどこの時期の苦い物は格別においしい物が多いですが、適度に食べて味わうようにしましょう:)