手足の冷えがひどく、布団に入っても全然温まらずに困っている・・・という方は多いのではないでしょうか?
今回ご紹介する漢方薬は、そんな手足の冷えがひどい方向けの漢方薬になります。
毎度毎度申し訳ございませんが、こちらも私の会社では売っておりませんので、お手数ですがお近くのドラッグストア、または薬局へ行かれるようにお願い申し上げます。
今回ご紹介する漢方薬は「当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)」です。
一見呪文のように見えますね。私も初めて見たときはびっくりしましたが、これはれっきとした漢方薬で市販でも手に入ります。
効能は体力中等度以下で、手足の冷えを感じ、下肢の冷えが強く、下肢又は下腹部が痛くなりやすいものの次の諸症:冷え症、しもやけ、頭痛、下腹部痛、腰痛、下痢、月経痛となっています。
効能通り、主に手足が冷える方によく使われる漢方薬になります。
厚着しても足先が冷えている・手がいつも冷たく、すぐにしもやけになる方などに良いですよ。
冒頭にも書きましたとおり、寝る前にいつも手や足先が冷えてつらい・・・という方にもオススメになります。
他にも、手足の冷えに困っている方はビタミンEを摂ることをオススメいたします。
ビタミンEが入っている物は・・・
せん茶・アーモンド・ウナギ・卵黄・ツナ缶(油漬け)・イワシ缶(油漬け)・ヘーゼルナッツ・らっかせい・カボチャ
上記になります。
また、ビタミンEはビタミンCと一緒に摂ることによって相乗効果も得られるので、積極的に摂るようにしましょう。
ビタミンCが入っている物は・・・
アセロラ・パセリ・せん茶・キウイ・ブロッコリー・すだち・かぶ・ピーマン・いちご・みずな・のり・ゆず
ご注意頂きたい点ですが、当帰四逆加呉茱萸生姜湯は漢方薬ですので飲めない方・服用を注意して頂きたい方もいらっしゃいます。
また、一口に冷えと言いましても人に合う漢方薬は人それぞれになりますので、当帰四逆加呉茱萸生姜湯・・・合ってそうだし気になる・・・と思って頂けた方は一度薬の資格者へ相談する事をオススメいたします:)