唇の荒れが長引くときは皮膚科へ
唇の荒れは、乾燥だけでなく、接触性皮膚炎、アトピー性皮膚炎、感染症、医薬品の影響などが関係している場合があります。
腫れや強い痛みがある、水ぶくれやただれが出た、出血やひび割れを繰り返す、保湿をしても改善しない場合は、早めに皮膚科へ相談しましょう。
また、長年にわたって強い紫外線を浴び続けると、主に下唇に乾燥や皮むけ、ざらつき、かさぶたなどが続く「光線性口唇炎」が生じる場合があります。
光線性口唇炎は前がん病変として扱われるため、唇の一部だけに治りにくい変化が続くときは、放置せず医師の診察を受けることが大切です。
市販薬を使う場合も、症状や原因によって適した薬が異なります。
自己判断で長期間使い続けず、薬剤師や登録販売者へ相談し、説明書を確認したうえで使用してください。
夏の唇荒れは、湿度だけでは判断できません。
紫外線対策、冷房環境の見直し、こまめな保湿と水分補給、唇をなめたり触ったりしないことを意識しながら、胃腸に負担をかけすぎない食生活を心がけていきましょう。