40代を過ぎたころから、「前より疲れやすい」「眠りが浅くなった」「気分が揺れやすい」「肩や腰が重だるい」など、はっきり病気とは言い切れないものの、何となく調子が整わないと感じる方は少なくありません。
こうした不調は、単なる気のせいではなく、体の変化や生活環境の影響が重なって起こることがあります。
特に40代以上の女性では、女性ホルモンの変動や減少が関わる時期に入るため、体調のゆらぎを感じやすくなることがあります。
一般に更年期は、閉経の前後5年ほどを含む約10年ほどの時期を指します。
この時期には卵巣の働きが少しずつ変化し、女性ホルモンの分泌も大きくゆらぎやすくなります。
その結果、のぼせ、発汗、冷え、動悸、肩こり、腰痛、疲れやすさ、イライラ、気分の落ち込み、寝つきの悪さ、眠りの浅さなど、さまざまな不調が出ることがあります。
ただし、症状の出方にはかなり個人差があり、ほとんど気にならない方もいれば、日常生活に支障が出るほどつらく感じる方もいらっしゃいます。