今回のテーマは・・・
「東洋の知識から見た40代以上の女性のネイルケア」です。
40代以上の女性は女性ホルモンの減少に伴い、爪が割れやすくなったり、もろくなって戸惑う方も多いのではないでしょうか。
今まではきにならなかったけど、縦筋や凹凸が気になるようになった・・・という方は多いです。
ネイルケアは外側からケアする事も大切ですが、内側からもケアをすればもっとキレイになります。
今回はそんな内側からも爪のケアをしたい方の記事になります。
東洋の知識では、爪の事を筋余(きんよ)と呼ばれており、「筋の余り」とされています。
筋とは筋肉の事で、筋肉の栄養源は血です。
血に栄養が足りていないと、爪まで行き渡る事ができずにもろくなるという事ですね。
東洋の知識では血の貯蔵に関係しているのは「肝」ですので、肝をケアする事は爪にとっても重要という訳です。
養生としてオススメな食材は・・・
・クコの実・貝類(アサリ、シジミ)・豚肉・柑橘類・山査子・梅干し・ニラ・セロリ・タマネギ・ピーマン
また、西洋学的にはビタミンB2やカルシウム、タンパク質に加え、亜鉛や鉄などのミネラル・ビタミンA/C/Eも爪に重要とされています。
上記の物を意識して積極的に摂ると良いでしょう。
他にもハンドクリームなどで保湿する事ももちろん大切ですが、夜しっかり眠ることも大切です。
といいますのも、東洋の知識の世界では血は夜に養われるとも言われていますので、しっかり眠ることも爪にとっては重要です。夜更かしはしないようにしましょう。
外側からのネイルケアは爪にとって非常に重要ですが、内側からも爪に良い物を摂取すればよりしっかりとケアできますので、爪が気になる方は是非意識してみて下さい:)