実は老眼は40代前後から始まるとされています。50代や60代の話ではありません。
老眼以外にも、緑内障や白内障などの目の病気も40代からはリスクが増えるとされています。
緑内障は日本人が失明する原因第一位とされていますから、より注意が必要です。
※日本眼科医会様によりますと、40代以上の約 20 人に 1 人の方が何らかの緑内障状態であると推定されています。
40代以上の方にとって、目のケアはしっかりとする方が良いということですね。
東洋的な目線から見ると、目は「肝は目に開竅(かいきょう)する」ということわざがあるとおり、目と「肝」は密接に関係していると言われています。
肝をしっかりとケアをすると目に栄養が行き渡り、目の健康維持に良いという訳ですね。
養生としてオススメな食材は・・・
・クコの実・貝類(アサリ、シジミ)・豚肉・柑橘類・山査子・梅干し・ニラ・セロリ・タマネギ・ピーマン
上記を意識して食べると良いでしょう。
また、菊花茶も目に良いお茶として有名だったりしますのでオススメですよ。
西洋学的に見れば、ビタミンAやB1/2/6/12、ビタミンD/E/Cも重要ですね。
他にも亜鉛やDHA、ラクトフェリンも目に良いとされていますので、合わせて摂ると良いでしょう。
40代以上になりますと、年に1回は眼科検診に行った方がいいとされています。
40代以上で「最近目の見え方とかなんかおかしいな・・・」と思ったらすぐに検査に行くのが良いでしょう。