皆様は九月病という言葉をご存じですか?
五月病は有名ですが、九月病は初めて聞いたという方は多いはずです。
今回は苦しんでいらっしゃる方も多いであろう九月病の知識に関する記事です。
九月病とは、夏休みが明けて仕事や学校が始まる9月の時期に、急激な温度変化も影響して心や体の調子を崩してしまい、仕事や学業にうまく復帰できないことを指すと言われています。
あー・・・私かも?と思った方は非常に多いと思います。
いくつか簡単なチェック項目を出しますので、ご自身と当てはめてみましょう。
■からだがだるい
■朝寝床からでれない
■頭がぼんやりしている
■食欲不振・低下を感じる
■着信への反応が鈍い
■何をするのも億劫
■なんとなくな不安がある
■人に当たってしまう
■自分に自信が持てない
■通勤が苦痛
■目先のことに集中できない
■人から軽視されていると思う
※チェックリストは
ttps://weathernews.jp/s/topics/202109/020185/様より
4つ以上当てはまり、一週間ほど続いているのであれば九月病の可能性があります。
午前より午後のが軽くなる・・・というのがあればさらに確率が高まるとされています。
皆様は如何でしたでしょうか?
では、九月病の予防策はどうすれば良いのかというお話ですが、睡眠をしっかりとる、バランスの良い食事を毎日3食とる、適度に身体を動かす、などが有効です。
また、特に日光をしっかりと意識して頂きたいです。
日光を浴びるとセロトニンが分泌され、気分が良くなるといわれています。
また、セロトニン生成にはトリプトファンが必要になるのですが、これは食事から摂らないといけません。
豆腐・納豆・味噌・しょうゆなどの大豆製品、チーズ・牛乳・ヨーグルトなどの乳製品、米などの穀類を摂るようにしましょう。
一点気をつけて頂きたいのが、九月病の症状が二週間以上続いているのであれば鬱の可能性があります。
もし複数の症状が二週間以上出ている場合は、我慢せずに病院へ受診するようにしましょう:)