40代以上の女性で顔色が以前と比べて暗くなり困っている方は多いのではないでしょうか?
今は日焼け止めにもトーンアップ効果がついている物も人気ですし、なんとかケアをしたいと考えている方は多いです。
東洋の目線から見ますと、40代以上の女性で顔色が暗くなってしまう主な原因は心が、そして腎と肝が大きく関わっているとされています。
漢方の心というのは血の循環だけでなく、精神活動にも関係していると考えられており、その華は面にあるとされています。
簡単に言いますと、心が良くなれば顔の色つやも良くなるというわけです。
肝は弱まると顔色が青く暗い色になるとされており、腎も弱まると、顔色は黒くなってしまうとされています。
特に腎は40代以上の女性は徐々に衰えて行ってしまいますので、アンチエイジングのためにもケアをしたい所ですね。
まとめますと、40代以上の女性で顔色の暗さをケアする為には心、そして腎と肝をケアすれば良いと言うわけです。
養生としてオススメの食材は・・・
クコの実・貝類・山査子・にんじん・肉類・柑橘類(レモン・グレープフルーツ等)・黒い食材(黒胡麻・黒豆・黒米・黒きくらげ)・ひじき・くるみ・昆布・わかめ・牡蠣・セロリ・春菊・リンゴ・トマト
上記になります。
また、東洋的には心は「喜び」と深い関係にあります。
ストレスや忙しさ等によって喜ぶ機会が減りますと、その分顔色にも影響します。
心に楽しみがあれば顔色も喜ばしいともいいますし、趣味や何か自分に興味がある事・適度な運動など喜べるような物を見つけるというのも重要です。
他に気をつけて頂きたいのは、顔色というのは貧血等の物だけでなく、他の病気の物由来の場合もあります。
気になる方は一度薬の資格者へ相談をするか、受診されることをオススメいたします。
外側からケアする事も重要ですが、内側からケアをすればもっと良くなります。趣味などの喜べる物を見つけて、内側からのケアを実施しましょう:)