休日に悲しい映画やドラマを見ることが好きな方も結構いらっしゃると思います。
ただ、東洋の知識の目線から見ますと、自分から進んで過剰に悲しく憂いてしまうのはあまりオススメではありません。
結論から言いますと、悲しみすぎると咳や息切れ・声がかすれる・胸が苦しくなる・乾燥肌等の原因になる可能性があります。
東洋の知識の世界では、肺は「悲」「憂」の感情と関係があるとされており、過剰な「悲」「憂」の感情は肺を傷つけてしまうと考えられています。
肺は気管支だけでなく、免疫力や水分代謝にも関係があるとされており、肺の機能が低下しますと、息切れや声のかすれ・乾燥肌になりやすくなるだけでなく、風邪をひきやすくなったりしてしまいます。
まとめますと、悲しい映画やドラマを良く見られる方は肺のケアに注意を払った方が良いという訳です。
養生としてオススメな食材としては・・・
梨・白きくらげ・バナナ・白胡麻・長芋・れんこん・アーモンド・松の実・えりんぎ・はちみつ・いちじく
上記などがオススメになります。
ただ、泣くという行為にはストレス解消効果や疲労回復効果など良い効果があると言われています。
泣けるほど悲しくなるドラマや映画はそうそうある物ではなく、見る方の人生にとって多大な影響を与える物も少なくありません。
「悲」「憂」は肺に悪いから・・・とあまり遠ざけることはしないようにしましょう:)