ホットフラッシュが起きたときは
ホットフラッシュは突然起こることがあります。
そのため、脱ぎ着しやすい服装を選んだり、室温を調整したり、扇子や小型の扇風機などを利用したりすると過ごしやすくなることがあります。
また、「どのようなときに症状が強くなるか」を一度記録してみるのもよいでしょう。
飲酒や辛い食事、暑い環境などをきっかけに症状が強くなる方もいます。
ただし、何がきっかけになるかには個人差がありますので、すべてを一律に避ける必要はありません。
自分自身の症状が起こりやすい場面を知り、無理のない範囲で生活を調整することが大切です。
睡眠を確保する、適度に体を動かす、食事の偏りを避けるといった基本的な生活習慣も意識しておきたいところです。
つらい場合は我慢する必要はありません
「更年期だから仕方がない」と我慢している方もいらっしゃいますが、症状によって日常生活に支障が出ている場合には治療の選択肢があります。
代表的なもののひとつが、女性ホルモンを補うホルモン補充療法(HRT)です。
特に、ほてり・のぼせ・ホットフラッシュ・発汗といった症状に対して有効な治療法とされています。
また、症状や体質などによって漢方薬が用いられることもあります。
どの治療方法が適しているかは、その方の症状や既往歴などによって異なりますので、婦人科や更年期外来などで相談してみるとよいでしょう。