皆様は頭痛に悩まされた経験はございますでしょうか?
大半の方は大なり小なり頭痛を感じ、鎮痛剤を飲んだ経験があると思います。
今回はこの時期に起きやすい冷えによって起こる頭痛にフォーカスをしたいと思います。
頭痛に良い漢方薬はいくつかございますが、今回皆様にご紹介したいのは呉茱萸湯(ごしゅゆとう)になります。
こちらの効能は体力中等度以下で、手足が冷えて肩がこり、ときにみぞおちが膨満するものの次の諸症:頭痛、頭痛に伴うはきけ・嘔吐、しゃっくりとなっています。
主に冷えによって肩が凝っていたり手足が冷えてズキズキと痛む頭痛になっている方にオススメができる漢方薬になります。
そしてこちらは胃腸の働きを整えつつ頭痛を伴う吐き気をも鎮めてくれたりもしてくれます。
頭痛に悩まされて鎮痛剤をずっと飲んでいるという方は多いと思いますが、鎮痛剤は胃腸に負担が来る場合がありますよね。
呉茱萸湯はその性質上、胃腸に負担がかかりにくいので、胃腸が弱っている方にも服用頂けますよ。
ただ、残念なことにこの呉茱萸湯の味はかなり独特な物になっており、はっきりいいますとまずいです。良薬口に苦しですね。
漢方薬は原因の根底から治してくれますので、頭痛にお悩みで尚且つ慢性的にお悩みの方にはとてもオススメできる物になります。
他にも頭痛に良い物は複数ございますが、薬の資格者へ相談をしますとご自身にあった物をオススメしてくれます。
慢性的な頭痛でお困りな方は是非漢方のご使用を検討されてみて下さい:)