春というのは良いイメージがたくさんありますが、東洋の目線から見ますとイライラなどの情緒不安定に悩まされやすい時期とされています。
東洋の五臓にはそれぞれ関係が深い季節があり、春の季節は肝と関係が深いです。
東洋の目線から見ますと、春は肝が異常に働きやすいとされており、どうしても肝に負担がきてしまいます。
肝は情緒のコントロールにも深く関係していますし、負担がかかりすぎてしまうとイライラなどの情緒不安定に悩まされるだけでなく、自律神経の乱れや倦怠感にも繋がってしまいます。
他にも、春の時期は脾(胃腸を含めた消化器官系)も弱りやすいとされていますので、一緒にケアをしていきたいですね。
まとめますと、春の時期は主に肝と碑をケアすると良いという訳です。
養生としてオススメの食材は・・・
クコの実・セロリ・レモン・セリ・オレンジ・グレープフルーツ・干し椎茸・イチゴ・山芋・ジャガイモ・人参・オクラ・キャベツ
上記になります。
他にもこの時期は、
・できるだけリラックスして、のびのびと暮らすように心がける
・髪はゆるめにゆったり楽な服装で、ゆっくりと散歩するのもオススメ
・適度な運動や趣味でストレスを発散させる
・暴飲暴食を避けて、睡眠時間をしっかりと取る
・体調を崩しやすいので、油断して風邪をひかないようにする
上記も大切な養生とされていますので、是非意識されてみて下さい。