春というのは暖かく過ごしやすくなるイメージがあり、マイナスイメージがわく方は少ないと思います。
しかし、東洋の目線から見ますと、実は春は怒りやすくなりやすい時期だとされているんです。
皆様の中にも必要も無いのに怒ってしまい、後悔をしてしまっている方もいるのではないでしょうか。
春は肝に深く関わっているとされており、肝が最も活発に働く時期とされています。
肝が張り切って働き過ぎてしまうと、怒りやすくなるだけでなく、肩が凝ったり目がかすんだり疲れやすくなったりします。
まとめますと、春の時期に怒りやすい方は肝をケアする事が非常に重要という訳です。
養生としてオススメな食材は・・・
クコの実・貝類(アサリ、シジミ)・豚肉・柑橘類・山査子・梅干し・ニラ・セロリ・タマネギ・ピーマン
上記になります。
香りが良い野菜であるセリやクレソン、そしてビタミンB1/B6もオススメになります。
B1:パセリ・大豆・卵黄・バナナ・ブロッコリー・赤パプリカ
B6:大豆・ほうれん草・豚肉・うなぎ・切り干し大根・たらこ
上記に入っています。
冒頭で申し上げたとおり、春というのはもともと怒りやすい時期になります。
怒りの感情を完全に無くす事は出来ませんし、そうなっているのは貴方のせいではございません。春のせいです(春が好きな方申し訳ないです)。
漢方薬にはイライラしてしまう方向けの物も複数ありますし、1人で悩まずに誰かに相談・漢方の薬局やクリニックなどで相談をされてみて下さい:)