疲れた時に突然「なんか甘い物食べたいな・・・」と思ったことはございませんか?
東洋知識の目線から見ますと、甘い物が食べたくなるのは脾が不調になっている可能性があります。
脾とは胃腸を含めた消化器官全般を指す言葉で、脾が不調になると甘いものが欲しくなるとされています。
具体的に脾が不調になりますと、食欲不振・疲れやすい・気力がわかない・胃が重い・消化不良で食後に胃が張ってしまうなどの症状が出るとされています。
甘いお菓子などによく入っている白砂糖は摂りすぎると胃腸に負担が来やすいとされているため、よく食べている方は「そういえば…」と思った方は多いのではないでしょうか。
また、脾には筋肉にも関係あるとされており、脾が弱ってしまうと皮膚のたるみやむくみの原因にもなると考えられています。
40代以上の女性の美容と健康のためにも脾の不調はしっかりとケアをして注意したいところですね。
養生としてオススメな食材としては…
サツマイモ・ジャガイモ・かぼちゃ・人参・にんにく・にんにくの芽・ネギ・マッシュルーム・さくらんぼ・干し柿・ココナッツ・山芋
上記がオススメになります。
胃腸に悪いとは言うものの、一気に白砂糖が入っているお菓子全部断つ!は中々つらくストレスもたまると思いますので、徐々にでいいので減らすようにしましょう(出来ている方はすごい!)
甘酒(ノンアルコール・砂糖不使用)やはちみつは脾が弱っている方にもオススメですので、お菓子の代わりにお勧めですよ:)