よく歩くお仕事は、体を動かすという意味では大きな強みです。
しかし、仕事で歩くことと、体を整えるための運動は少し違います。
仕事中の歩行は、時間、姿勢、靴、休憩のタイミングを自分の都合だけで調整しにくく、同じ部分に負担がかかりやすいからです。
だからこそ、よく歩く方ほど、足を休ませる時間、筋肉をゆるめる時間、栄養を補う食事、合った靴選びを意識していただきたいです。
東洋では、歩きすぎは「筋」と「肝」に負担をかけると考えます。
西洋では、筋肉、腱、関節、血流への負担として捉えます。
見方は違っても、共通しているのは、使いすぎた体はきちんと回復させる必要があるということです。
足のだるさ、むくみ、こむら返り、膝や腰の痛みが続く場合は、無理に我慢し続けないことも大切です。
片足だけ強く腫れる、痛みが強い、しびれがある、血管が浮き出て痛む、歩くと強い痛みが出るといった場合は、自己判断せず医療機関に相談してください。
毎日を元気に過ごすためにも、よく歩くお仕事をされている方は、歩く量だけでなく、歩いたあとのケアにも目を向けてみてください。
※これは一般的な健康情報です。医薬品ではありません。体調には個人差がありますので、ご自身の状態に合わせて無理のない範囲で意識してください。