東洋では、風邪を引きやすい体質を考えるときに、「肺」と「腎」の働きに注目します。
ここでいう肺や腎は、西洋医学の臓器そのものではなく、体の機能をまとめて捉えるための考え方です。
肺は、呼吸だけでなく、鼻やのど、皮膚など外界と接する部分を守る働きに関わるとされ、乾燥に弱いと考えます。
腎は、成長や加齢、体力の土台に関わるとされ、年齢とともに疲れやすい、冷えやすい、回復しにくいといった状態と結びつけて考えます。
つまり、40代以上の女性で風邪を引きやすい方は、東洋的には「肺をいたわること」と「腎を養うこと」の両方が大切だと考えられます。