入浴や運動も、体調に合わせて取り入れましょう。
冷房で体が冷えたと感じる日は、熱すぎない湯に短めにつかると気分転換になりますが、暑さで疲れている日や、めまい、動悸、強いだるさがある日は、無理に湯船につかる必要はありません。
運動は筋力や体力を保ち、生活のリズムを整えるためにも役立ちます。
朝夕の涼しい時間に歩く、室内で軽く体を動かすなど、自分の体調に合った続けやすい方法を選びましょう。
冬病夏治という言葉から、夏は積極的に汗をかいた方がよいと思われることもあります。
しかし、気温や湿度の高い場所で無理に運動すると、熱中症や脱水につながる危険があるため、汗をかくこと自体を目的にしないようにしてください。
喘息、アレルギー性鼻炎、関節の病気などで治療を受けている方は、夏の養生を治療の代わりにすることはできません。
症状が落ち着いている時期でも、自己判断で薬を減らしたり中断したりせず、医師の指示に従ってください。
咳や息苦しさ、呼吸するときにゼーゼー・ヒューヒューという音がする、強い関節痛や手足の冷えが続くといった場合は、「季節のせい」「冷えのせい」と決めつけず、医療機関等へ相談しましょう。